新語・流行語大賞というものをご存じですよね?
「それって、そんなに流行った言葉だっけ?」という感想は誰でもお持ちではないかと思われます。
実際、新語大賞は「新語としてでてきてるものなら何でもオッケー」という意味合いもあるため、乱暴にいえば、当日に誰かが作った言葉でも大賞を取ることができます。
では、流行語大賞ならそんなことはないかというと、そうでもなく。
そもそもが、民主主義的なアンケートから選び出されるわけではなく、「委員会」によって、密室で、秘密の選出方法により、選び出される言葉に、一般市民から不信感が出ていたとしても擁護できるものではないでしょう。
特に、政治関係の言葉は、日常で使われることよりも、報道関係で使われる頻度から選出されるとか。
ひどいものになると、ニュース番組でも滅多に聞かない単語が選ばれるなど、何か思想的な理由でもなるのではないかと、疑いを持つ声も多くないようです。
「別に賞金が出るわけでもないし、選ばれなくたっていいじゃない」
という声も聞こえそうですが、わりと我々が想像するほど、この世の中は合理的ではなく、「肩書き」や「プライド」が実力よりも重要なシーンはたくさんあるもの、らしいですよ。
そう考えると、流行語大賞に選ばれない流行語こそ、真の流行語大賞なのかも……というのは、流石にテレビ関係者に可哀想な結論でしょうかね。